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ニッポンの嘘 報道写真家福島菊次郎90歳
日本の戦後を見つめた報道写真家、福島菊次郎。90歳を超え、もはや伝説となったその人に2009年から2011年の2年間にわたって密着したドキュメンタリー。
福島が初めてシャッターを切ったのは、敗戦直後、焦土と化した広島だった。その後も、学生運動、三里塚闘争、自衛隊、兵器産業、公害など、常に現場の最前線に立ち、戦後の日本のあり方を世に問い続けてきた。しかし、1982年に、保守化する日本に絶望し、メディアと決別。現在は、山口県柳井市のアパートで愛犬のロクとふたり暮らしをしている。そんななか、2011年3月11日に発生した、東日本大震災。そして原発事故。報道写真家人生の最後の取材場所として、福島へ向かうことを決意する…。(京都シネマ)
福島が初めてシャッターを切ったのは、敗戦直後、焦土と化した広島だった。その後も、学生運動、三里塚闘争、自衛隊、兵器産業、公害など、常に現場の最前線に立ち、戦後の日本のあり方を世に問い続けてきた。しかし、1982年に、保守化する日本に絶望し、メディアと決別。現在は、山口県柳井市のアパートで愛犬のロクとふたり暮らしをしている。そんななか、2011年3月11日に発生した、東日本大震災。そして原発事故。報道写真家人生の最後の取材場所として、福島へ向かうことを決意する…。(京都シネマ)
作品情報
- 出演:福島菊次郎、朗読:大杉連
- 監督:長谷川三郎
- 製作年:2012
- 製作国:日本
- 配給:ビターズ・エンド
- 時間:114分
- ジャンル:ドキュメンタリー
- 公開日:12/10/20
- →京都シネマの上映情報