/entertainment/00200_cinema_review/00201_/
愛について、ある土曜日の面会室
サッカーに夢中な少女ロール。ある日、初恋の人、アレクサンドルが逮捕されてしまうが、未成年のロールは面会が出来ず、想いを募らせていく…。仕事も人間関係もうまくいっていないステファン。偶然出会ったピエールに、自分と瓜二つの受刑者と“入れ替わる”という奇妙な依頼を持ちかけられ、多額の報酬に心が揺らぐ…。アルジェリアに暮らすゾラ。息子が殺されたという訃報を受け、その真相を探るべく、フランスへと渡る…。ある土曜日の朝、3人はそれぞれの悲しみや痛みを受け入れ、運命を切り開くために刑務所の面会室へと向かう。
28歳の新星レア・フェネール監督が、刑務所の面会人へのボランティア経験を活かした巧みな脚本で、心の軌跡を丁寧にあぶりだしたヒューマンドラマ。(京都シネマ)
28歳の新星レア・フェネール監督が、刑務所の面会人へのボランティア経験を活かした巧みな脚本で、心の軌跡を丁寧にあぶりだしたヒューマンドラマ。(京都シネマ)
作品情報
- 出演:ファリダ・ラウアッジ、デルフィーヌ・シュイヨー、レダ・カテブ
- 監督・脚本:レア・フェネール
- 脚本:カトリーヌ・パイエ
- 音楽:リュック・メイヤン
- 製作年:2009
- 製作国:フランス
- 配給:ビターズエンド
- 時間:120分
- ジャンル:ドラマ
- 原題:QU'UN SEUL TIENNE ET LES AUTRES SUIVRONT
- 英題:SILENT VOICE
- 公開日:13/02/16
- →京都シネマの上映情報