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石内尋常高等小学校 花は散れども
96歳、日本最高齢の映画監督新藤兼人。生きた日本映画史と呼ぶにふさわしい、70年の作家活動を続けてきた新藤監督の自伝ともいえる本作。実在の小学校の恩師をモデルに、誰にでも経験のある教師との運命的な出会いを描きながら、教育の原点とは何かをさりげなくメッセージした笑いと涙のヒューマン・エンタテインメントの傑作に仕上がっている。
大正の終わり、広島市から山一つ奥に石内尋常高等小学校はあった。五年生の良人、みどり、三吉の担任は市川先生。全人格を生徒にぶつけた先生であった。三人は卒業と同時に離別するが、30年後、東京で売れない脚本家となっていた良人を、三吉が市川先生の定年祝いに呼び寄せる。会場はみどりが女将をする料亭だった。(京都シネマ・赤染)
大正の終わり、広島市から山一つ奥に石内尋常高等小学校はあった。五年生の良人、みどり、三吉の担任は市川先生。全人格を生徒にぶつけた先生であった。三人は卒業と同時に離別するが、30年後、東京で売れない脚本家となっていた良人を、三吉が市川先生の定年祝いに呼び寄せる。会場はみどりが女将をする料亭だった。(京都シネマ・赤染)
作品情報
- 出演:柄本明、豊川悦司、六平直政、川上麻衣子、大竹しのぶ、他
- 監督:新藤兼人
- 脚本:新藤兼人
- 音楽:林光
- 製作年:2008
- 製作国:日本
- 配給:シネカノン
- 時間:118分
- ジャンル:ドラマ
- 公開日:08/10/25
- →京都シネマの上映情報