シネマレビュー
ドキュメンタリー
100万回生きたねこ
「100万回生きたねこ」は、絵本作家でエッセイストの佐野洋子によって、1977年に生まれた。100万回死んで100万回生まれかわった「ねこ」の数奇な運命を描いたこの絵本は、昨年、刊行35周年を迎えた。本作は、世代を越えて読み継がれるその秘密と作者・佐野洋子の世界をゆっくりと紐解いていく。
公開日:13/03/23
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公開日:13/03/23
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ファースト・ポジション 夢に向かって踊れ!
9歳から19歳の若いダンサーを対象とした世界最高峰のバレエコンクール、ユース・アメリカ・グランプリ。毎年世界中から5000人を超える応募があり、入賞すれば世界の名門スクールの奨学金や、バレエ団への入団が約束されている。本作は、プロを目指してこの狭き登竜門に挑む子供たちを追ったドキュメンタリー。
13/01/05
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13/01/05
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演劇1/ 演劇2
映画監督、想田和弘。台本やナレーション、BGM等を排した、自ら“観察映画”と呼ぶドキュメンタリー手法を提唱・実践し、これまでに製作した『選挙』『精神』『Peace』の3作は、海外でも高く評価されている。そんな彼が今回標的としたのは、劇作家・平田オリザ。取材に4年の歳月をかけ、撮影した300時間以上もの映像を、『演劇1』『演劇2』という2部作5時間42分の大長編にまとめた。
公開日:12/12/08(演劇1)/12/12/15(演劇2)
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公開日:12/12/08(演劇1)/12/12/15(演劇2)
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ニッポンの嘘 報道写真家福島菊次郎90歳
クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち
“現代社会の観察者”として数々のドキュメンタリー作品を発表するフレデリック・ワイズマン監督の最新作。今回、彼が撮影を行ったのは、パリのジョルジュ・サンク通りにある「クレイジーホース」。1951年の設立以来、パリの代表的な夜の観光地である。ここでは、「女性であること」の崇高さを追求した、目も眩むほどに官能的で美しいヌードショーが連日行われているのだ。本作で我々が目にすることができるのは、その驚くべき舞台裏。公開日:12/09/22
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